悪玉菌が増えるとこんなことが!

腸内に悪玉菌が増えると健康によくない、ということはもはや常識。
でも、実際にどんな影響があるのか、知っていますか?
ここでは、悪玉菌が増えるとあらわれる、厄介なトラブルについてお伝えしましょう。

 

怖い病気やうつの原因も悪玉菌!?

悪玉菌が増えることによって、体にはさまざまな不調があらわれます。
代表的なものは、以下のとおり。

 

免疫力の低下

風邪をひきやすい、口内炎がなかなか治らない、疲れやすい……、こんな不調はありませんか?
実は、腸は免疫の約70%を担っている大切な器官。
悪玉菌が増えると免疫機能が低下して、感染症にかかりやすくなったり、疲れやすくなったりしてしまうのです。
(参照:善玉菌と免疫力

 

大腸がんのリスクが高まる

悪玉菌が増殖すると、腸の中で発がん性物質が作られやすくなります。
逆に、善玉菌にはがんの発生を抑えるはたらきがありますが、悪玉菌が増えすぎると善玉菌は減少してしまうため、大腸がんのリスクが高くなります。

 

うつ状態になりやすくなる

腸は第二の脳とも言われています。
それは、腸内細菌が、やる気や幸福感をもたらすドーパミン、セロトニンといった神経伝達物質の合成にも関わっているから。
悪玉菌が増えるとこうした神経伝達物質の合成が妨げられ、うつ状態になりやすいのです。

 

悪玉菌は見た目にも影響を与えます!

健康だけでなく、美容にも大きな影響をもたらす悪玉菌。
悪玉菌が増えると、次のようなトラブルがあらわれやすくなります。

 

肌荒れ

便秘になると肌が荒れるのは、美容の常識。
それは、腸内に増殖した悪玉菌によって作られた毒素が血液の流れとともに全身を巡り、毛穴から排出されるためだと言われています。

 

口臭や体臭がキツくなる

悪玉菌によって作られ、血液の流れとともに全身を巡る毒素は、汗や呼気からも排出されます。そうなると、口臭や体臭がキツくなってしまいます。
きちんと歯磨きをしていても、体を洗っていてもニオイが気になる場合は、悪玉菌が原因かも……?(参照:悪玉菌と口臭

 

太りやすくなる

悪玉菌によって腸のはたらきが低下すると、代謝がダウンし、エネルギー消費や脂肪の燃焼がうまくいかなくなります。
最近では、悪玉菌の中には肥満を促すはたらきを持つものも存在するとして、大きな話題になりました。

 

このように、悪玉菌が増えると、健康面でも美容面でも、さまざまなトラブルがあらわれやすくなります。
悪玉菌は腸だけでなく、全身にとても大きく、深刻な影響を与えるものなのです。